メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.666   
2022.2.16

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ベトナム国際銀行[VIB]は・・・豪コモンウェルス銀行が出資する中堅銀行。主力商品は住宅ローンと自動車ローン。自動車ローンの市場シェアは約3割で、2017年から2020年までシェアトップを堅持。リテール部門向けの貸付割合が87%と業界最高(2021年9月末)。

 いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。 また、メールマガジンだけに掲載する<特別コンテンツ>お楽しみいただけます。 

CONTENTS
 
01. 1月のFDI認可額、前年同月比+4.2%増 シンガポール1位・日本4位
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2022年2月7日~2022年2月13日)
03. 今週の銘柄評価
ティエンザン建設投資[THG]
04. サイゴン・街角風景
サイゴン・ビンアン(Sai Gon Binh An)

01. 1月のFDI認可額、前年同月比+4.2%増 シンガポール1位・日本4位

 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2022年1月のFDI認可額(推定値)は前年同月比+4.2%増の21億0171万USD(約2440億円)だった。

 また、同期の実行額(推定値)は同+6.8%増の16億1200万USD(約1870億円)に増加した。

 新規認可案件数は同2.19倍の103件で、認可額は同▲70.7%減の3億8796万USD(約450億円)。追加認可案件数は同+54.3%増の71件で、認可額は同2.69倍の12億7026万USD(約1470億円)だった。

(記事本文には、
対ベトナムFDI認可額合計の推移のチャートあり)

・・・<続きはサイトでご覧ください

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2022年2月7日~2022年2月13日)

 このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
 ビングループの21年業績、初の赤字転落 新型コロナの影響で
[2022/02/07 15:02 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220207130311.html
  
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)が先ごろ発表した2021年通年業績は、売上高が前年比+13.4%増の125兆3060億VND(約6400億円)、税引後利益が前年の4兆5460億VND(約233億円)の黒字から▲7兆5230億VND(約▲386億円)となり、創業以来初めての赤字に転落した。

 同年の親会社株主帰属利益は前年の5兆4650億VND(約280億円)の黒字から▲2兆7710億VND(約▲142億円)の赤字となった。

 赤字転落は、新型コロナの影響により不動産賃貸と宿泊・観光・娯楽サービスによる売上高が悪化したため。同年における賃貸料の引き下げを通じたテナント向けの支援総額は2兆1150億VND(約108億円)となっている。

 2021年末時点の総資産は前年末比+1%増の427兆3240億VND(約2.2兆円)、株主資本は同+17%増の159兆1470億VND(約8200億円)。

(記事本文には、2012~2021年の税引後利益推移のチャートあり)

・・・<続きはサイトでご覧ください

2 位 ビンホームズ、21年大幅増益 上場企業中で最高益
[2022/02/07 17:24 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220207140042.html
  
 地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)の子会社で住宅開発最大手ビンホームズ[VHM](Vinhomes)が先ごろ発表した2021年通年業績は、売上高が前年比+18.9%増の85兆0940億VND(約4400億円)、税引後利益が同+39%増の39兆2310億VND(約2010億円)、親会社株主帰属利益が同+43%増の39兆0170億VND(約2000億円)となり、上場企業中で最高益だった。

 同年末時点の総資産は前年末比+6.7%増の230兆4180億VND(約1.18兆円)で、うち棚卸資産が同▲33.6%減の28兆5430億VND(約1460億円)。同時点の短期未収金は同+9.6%増の37兆9290億VND(約1950億円)だった。

 2021年10~12月業績は、売上高が前年同期比+5.6%増の23兆4130億VND(約1200億円)、税引後利益が同+9.0%増の11兆9860億VND(約614億円)だった。

 同期の親会社株主帰属利益は同+8.3%増の11兆9320億VND(約612億円)、1株あたり利益(EPS)は同+6.4%増の2740VND(約14円)に増えた。

 増益は、売上総利益が同+89%増、特別利益が同4.7倍へと急増したためだ。

(記事本文には、2017~2021年の10~12月業績推移のチャートあり)

・・・<続きはサイトでご覧ください

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・
ティエンザン建設投資[THG]
(2022年2月16日 発行ベトナム株通信 第4582号)
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ティエンザン建設投資[THG]―22年大幅増収増益見通し、投資評価「買い―

 ベトナムKB証券(KBSV)はメコンデルタ地方の大手建設企業ティエンザン建設投資[THG](Tien Giang Investment And Construction)株の理論株価を1株12万0500VND(約180円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

 2022年業績見通しは、売上高が前年比+59%増の2兆0890億VND(約106億円)、税引後利益が同+63.3%増2141億VND(約11億円)と予想されている。

 同年の売上高を事業別で見ると、コンクリートと建設資材による売上高が同26.3%増、売上高全体の56%を占める見込み。

 同社は公共投資の加速化による恩恵を受ける見通し。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はベトナム人スタッフのMaruchanより、サイゴン東部トゥードゥック市の新都市区「サイゴン・ビンアン(Sai Gon Binh An)」のお話です。


 Maruchanの自宅の近くにある広大な空き地に去年からこの大きな門が建てられ、フェンスの向こうに何かの工事が行われているようです…

<ドースアンホップ通りで撮影した門> 

 この空き地は、新都市区案件「サイゴン・ビンアン(Sai Gon Binh An)」の開発用地で、2001年に認可されてから20年近く経っても工事が遅々として進んでおらず、家屋1軒も見当たらないため、てっきり「老朽化した門の建て替えか」と思っただけで、その後はあまり気にしませんでした。

 しかし、テト(旧正月)前ごろから「テト明けに発売」との内容の広告や進捗案内のメッセージや動画が不動産仲介者から相次いで携帯に多く送られてきました。無人機で撮影された動画を確認すると…なんということでしょう (@ ̄□ ̄@;)!! 

<送られてきた動画からスクリーンショットした空撮写真>


 20年も放置されて茂みだらけになっていた広大な土地1年足らずでこのような広々とした碁盤の目の道路が整備されました!

 販売時の案件名として、「グローバル・シティ(Global City)」、または「ザ・リバウス・エリ・サーブ(The Rivus Elie Saab)」の名称が使われると噂されています。ベトナム人の舶来物好きという心理に便乗したマーケティング作戦だと分かっていますが、正直に言えば、ダサく聞こえる「グローバル・シティ」とエキゾチック過ぎる「ザ・リバウス・エリ・サーブ」よりも、「サイゴン・ビンアン」(平安なサイゴン)という名称のほうが遥かに響きが良く、国産で上品で、ベトナム人でも外国人でも発音しやすいと思います。

 サイゴン・ビンアン新都市区はトゥードゥック市アンフー街区(phuong An Phu, TP. Thu Duc)の117haにまたがり、◇ホーチミン~ロンタイン~ザウザイ間高速道路、◇ドースアンホップ(Do Xuan Hop)通り、◇ラックチエック(Rach Chiec)川、◇シンガポール系ケッペルランド(Keppel Land)の新都市区「サイゴン・スポーツ・シティ(Saigon Sport City)」とそれぞれ境を接しています。住宅区だけでなく、ショッピングモールや病院、学校など様々な付随施設を併設したコンパクトシティのマスタープランとなっています。

 同じくトゥードゥック市には、同じく「コンパクトシティ」のコンセプトを適用する新都市区「ビンホームズ・グランドパーク(Vinhomes Grand Park)」がありますが、同新都市区はドンナイ川を挟んでドンナイ省に隣接するホーチミン市の最東端の地域にあります。セントラル・ビジネス・ディストリクト(CBD:1区と3区)から非常に遠く、アクセスするための道路も狭いです。これに対し、サイゴン・ビンアン新都市区は立地条件が遥かに良く、アクセス道路も広いです。トゥードゥック市の新都市区の中で、1区に隣接するトゥーティエム新都市区に次ぐ2位の新都市区だと言っても過言ではないでしょう。 
 

 
 

 上記のグーグルマップでご覧いただけるように、ホーチミン市のグラウンドゼロとも言えるCBDエリア内のサイゴン大聖堂(ドゥックバー(聖母)マリア教会)からサイゴン・ビンアン新都市区の入り口予定地(ハノイハイウェイ→ホーチミン~ロンタイン~ザウザイ間高速道路経由、ラッシュアワー時間外)は約20分かかります。市中心部からのアクセスは便利なため、毎日の通勤は十分に可能です。

 20年という長い月日にわたって休眠状態にあったこの案件が再始動され急ピッチで行われている背景には、急成長中の新興不動産会社マステライズ・グループ(Masterise Group)が案件の投資主を買収したことがあります。マステライズ・グループは、大手民間銀行テクコムバンク[TCB](Techcombank)のホー・フン・アイン会長の一家が立ち上げた会社で、1区で「グランド・マリーナ・サイゴン(Grand Marina Saigon)」、トゥードゥック市で「ルミエール・リバーサイド(Lumiere Riverside)」や「マステリ・センターポイント(Masteri Center Point)」など、複数の超高級・高級住宅案件を同時展開しています。

 サイゴン・ビンアン新都市区はテト明けから第1弾として低層住宅を発売、その後は段階的にマンションを発売し、その間に付随施設も整備していくそうです。ここの住宅は「ブランド品の不動産」に位置づけられる富裕層向け物件なので、同地域の物件の2倍以上というクレージーな価格で売られる高嶺の花ですが、ショッピングモールが併設される予定です。完成すれば、平均的な人も利用できるため、Maruchanはとても楽しみにしています。

 なぜかというと、ドースアンホップ通りと、アンフー街区~フオックロンB街区(phuong Phuoc Long B)~フーフウ街区(phuong Phu Huu)を貫くリエンフオン(Lien Phuong)通りの交差点を中心とする半径3~4kmの圏内にショッピングモールは1つもなく、最寄りの施設はアンフー・アンカイン(An Phu An Khanh)か、タオディエン(Thao Dien)にあり、映画館や大型スーパーなどを利用するにはすごい距離を移動しなければならないためです。

 ショッピングモールについての情報は現在のところ一切明らかにされていませんが、超大型・大型のショッピングモールの建設に十分な用地があるようで、イオンモールでもオープンすると最高ですねぇ~うまくいくようにお祈りします!!!

(photo by Maruchan)  
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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